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「どうなる受動喫煙対策案?! 健康増進法の改正案は後退の一途?!」

http://uxlayman.hatenablog.com/entry/2017/01/26/insentens

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「案の修正作業が続く・・・」

 

先日の修正では、

 

「既に設置されている屋内の喫煙専用室については、改正法の施行後5年間は存続を認める。」

 

となり、

 

今度の修正では、

 

「小規模なバー・スナックなど例外的に喫煙を認める延べ床面積を「30平方メートル以下とする」

 

となったようです。

 

しかも、

 

「30平方メートルという数字は健康増進法改正案には盛り込まずに、政令で定める。」

 

とのこと。

 

政府で決定できる「政令」とすることにより、国会審議が不要で改正可能となります。

 

ちゃっかり、数字を大幅に緩和し、骨抜きにすることも可能となりますね。

 

修正というか、大幅後退ですね。

 

 

厚生労働省の当初案は「全面禁煙」だったのに・・・」

 

厚生労働省の案の推移ですが、

 

①飲食店・ビルの共用部分も原則「屋内」とし禁煙とする。

 

①一定の基準を満たした喫煙室設置を認める。

 

次に、

 

②旅館・ホテルの客室、シガーバー、演劇の舞台を例外として明記する。

 

②喫煙専用室は、施行後5年間、一定の基準を満たすものの存続を認める。

 

これでは、ラグビーワールドカップ東京オリンピックも終わってしまいます・・


そして、

③例外の規模は、1人で切り盛りするバーやスナック。

 

③広さは30平方メートル以下。(ただし、法には盛り込まず政令で)

 

受動喫煙の可能性があることを利用者に周知する・換気などを義務付ける。

 

となりました。

 

 

「そんなに、喫煙者っているの?」

 

喫煙率は、20%を切ったとか切らないとか。

 

たしかに、ひと昔前は、成人男性のほとんどが「喫煙者」というイメージでしたが、今では、喫煙者は、かなりの少数派という印象です。

 

管理人は、喫煙歴0本なのですが、学生時代は、少数派扱いでした・・・

 

ファミリーレストランに行った際にも、

 

「禁煙席」希望!

 

というと、

 

「喫煙席なら、空いていますが・・・」

 

ということが、しょっちゅうあります。

 

先日、カフェの満足度ランキングが発表されましたが、1位は、なんと「ドトール」!!!

 

ドトールファン・関係者の方、申し訳ありません・・・

 

スターバックスは、順位が下がっているとか。

 

満足度の高い理由の1つが「喫煙OK」(スタバは、全面「禁煙」)とのこと。

 

以前、居酒屋チェーンが「全面禁煙店」をオープンしたものの業績不振で閉店していました。

 

やっぱり、まだまだ、一定の喫煙者がいる(喫煙のニーズがある)のでしょうか?

 

「ビジネスチャンス?」

 

改正法が施行されて、猶予の5年経過後は、一部の例外を除き「禁煙」となります。

 

ということは、まだまだ「喫煙」のニーズがありますので、そのニーズを満たすビジネスはチャンスかもしれませんね。

 

ただし、トレンドとしては、年々、喫煙率が低下している点には要注意ですね。

 

今から、ガラケーをターゲットにビジネスを始めるようなもんでしょうか?!

 

「まとめ」

 

受動喫煙対策案・健康増進法の改正は、内容は未定も実施される可能性大

 

・喫煙できる場所は減少の一途

 

・一定の喫煙ニーズはあるようだ

 

・喫煙ニーズにこたえるビジネスは「あり」