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投資・起業・副業・節約・法務を研究するブログ

トリセツ:AFP・経営法務コンサルタントが投資・起業・副業・節約・法務の情報を発信。発想のきっかけとなればうれしいです。

助成金・補助金詐欺?! 世の中、そんなにうまい話はない!騙すか騙されるか?

http://uxlayman.hatenablog.com/entry/2017/01/26/insentens

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「助成金・補助金とは?」

 

簡単に言いますと、条件をクリアすれば、その目的・使途の一部をお国が支給するといものです。

 

返済する必要がなく「貰えます」。

 

多いのは厚生労働省系の「雇用系」と中小企業庁(経済産業省)系の「設備投資系」でしょうか?

 

お国が直接「雇用」したり、「設備投資」するのには、限界があります。

 

一部の費用を負担することによって、民間の「雇用」「設備投資」を促進するのが狙いです。

 

ちなみに、厚生労働省の助成金の場合、会社都合退職者を出すと、6か月間は助成金がもらえないことがあります。

 

厚生労働省としては、雇用を増加させたいのですから、社員をクビにするような会社には、助成金は出さない!ということでしょうね。

 

「またも、飛び出した助成金・補助金詐欺!」

 

先日、ニュース番組を見ていると福島の「復興助成金」詐欺を取り上げていました。

被害額は数億円にも及ぶ模様です。

 

福島県の職員が、事後チェックに行き、虚偽が発覚した場合は、全件、刑事告発する方針とのことでした。

 

ちょっと前にも、失業した方を雇用する助成金をコンサル会社・派遣会社を経由して、詐取している事件が報道されていました。

 

渦中の森友学園の大阪府からの補助金問題も同じそうですね。

全員、詐欺罪で立件して欲しいですね。

 

 

「安易な経営者と、金に群るコンサルタントという名の「ゴロ」「ブローカー」」

 

管理人も何人にかの「コンサルタント」という名の「助成金ゴロ」「助成金ブローカー」と会いました。

 

まともなコンサルタントや社労士の方との違いは、順番が「逆」なことです。

 

「助成金ゴロ」「助成金ブローカー」は、「こんな助成金がある! 楽勝でもらえる!」

 

というロジックを使ってきます。

 

まともなコンサルタントや社労士の方は、

 

「御社の状況・事業を聞きたい。」

 

から始まり、

 

「そういうことなら、あの助成金が使えるかも!」

 

というロジックです。

 

つまり、詐欺師たちは、「助成金」そのものを「目的」とし、まともなコンサルタントや社労士の方は「助成金」を手段とします。

 

 

「「助成金ゴロ」「助成金ブローカー」のトーク」

 

この助成金は、予算が消化しれきれず、役所は何でも通している状態です!!

 

この助成金は、お国がかなり力を入れていて、予算も大きいので、何でも通ります!

 

というようなことを言ってきます。

 

タチの悪い詐欺師になると(タチのいい詐欺師はいるのでしょうか?)、

 

「御社のケースなら、過去数年まで、遡って、申請しましょう!」

 

と提案したりします。

 

あまりにも、バカらしいので、てきとうに聞いていますが、こんなのに、乗せられる人がいるんでしょうか?

 

「いましたよココに!!! またも、いつもの2TOP!」

 

くだんの社長から 「助成金コンサルタントに依頼することにした。

 

あとは、連携してやってくれ!」

 

まさかの坂!!

 

あんな詐欺師を信用するのか!? 

 

怪しさ2万%なので、顧問社労士に確認してみると、

 

「助成金を受給できる可能性は高い。

こちらで、格安な手数料でやりますよ!」

 

との返事をもらい、ひとまず安心。

 

社長に話すと 「今さら、変更はできない!」 との回答・・・

 

仕方なく、このコンサル会社へ依頼・・・

 

嫌な予感がします・・・ 

 

「嫌な予感が的中する!!!」

 

報酬については、社長とコンサル会社で合意になったようです。

 

しかし、ある日、この会社の経理にTELが、

 

「着手金の支払い期日は、今日だぞ!! 60万円払え!」

 

通常は、成功報酬型が多いのに、なんと、着手金(前払い)!!!

 

しかも、毎月、コンサル料で6万!!

 

助成金を受給したら、成功報酬が40%!!

 

歌舞伎町のぼったくりキャバクラも真っ青の高額報酬!!

 

  「そして、忘却の彼方へ・・・ 忘れたころに・・・」

 

金の催促は、きっちりしているのに、仕事はサボタージュ!!

 

その後は、何の音さたもなく、毎月、コンサル料だけを払う日々。

 

さすがの社長も、疑問を感じ、コンサルを呼び出すも、

 

「資料の準備中」

 

で、終了。

 

そんなこんなで、半年経過したある日、この会社は、ある店舗の閉鎖を決定!!

 

従業員は、会社都合退職に!

 

ハローワークから 今後、6か月間は、助成金の受給は出来ません、とのお達しが。

 

担当者が、コンサル会社に、連絡するも 「そうなんですか?!」 で、終了。

 

結局、着手金を支払って、半年が過ぎるも、助成金の受給どころか、申請のメドさえつかず!!

 

着手金60万+コンサル料6万×6=96万の損失。

 

コンサル契約は継続しているので、さらに、損失拡大!! 

 

「まとめ」

 

助成金詐欺には、2種類あります。

 

お国を騙す詐欺と、自分が騙される詐欺。 

 

・助成金を不正に受給し、発覚すれば、詐欺罪で検挙

 

・助成金コンサルタントに騙され、金をムシられるケースもあり

 

うまい話には「罠」があります。 用心しましょう。