読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

投資・起業・副業・節約・法務を研究するブログ

トリセツ:AFP・経営法務コンサルタントが投資・起業・副業・節約・法務の情報を発信。発想のきっかけとなればうれしいです。

一般社団法人・一般財団法人を設立して、上手にメリットを活用しましょう!

http://uxlayman.hatenablog.com/entry/2017/01/26/insentens

広告

f:id:turutaka2015:20170208172000j:plain

「一般社団法人とは?」

 

「一般社団法人とは、営利を目的としない非営利法人で、人が集まって初めて法人格を取得することができます。」

 

といった定義になりますが、「公益」を目的としない事業も可能ですし、活動内容・事業内容にも、制限はありません。

 

あまり、法律的な意味・細かい例外規定などには触れず、まずは、理解しやすいように概要を説明していきます。

 

 

「実態としては株式会社とほとんど同じでは?!」

 

そうなんです!

 

一言で表現するとそうなります。

 

活動内容は制限なし・税率は同じ・登記手続きもほとんど同じで、運営者の実感としては,株式会社とほとんど同じです。

 

 

「株式会社との違いは?」

 

①利益の分配が出来ないこと。

 

②残余財産の分配が出来ないこと。

 

くらいでしょうか?

 

①は、いわゆる「配当」が出来ません。

 

社団が利益を生み出しても、それを構成員には分配できないということです。

 

ただし、役員や従業員へ給料を支払うことは、可能です。

 

②は、社団を解散するときに、財産が残っていた場合、その財産を構成員には分配できないということです。

 

じゃ、どうするの?

 

お国に寄付します・・・

 

 

「一般財団法人との違いは?」

 

設立時に、300万以上の財産が必要となります。

 

ざっくりと言いますと、

 

お金(300万以上)が余っているので、こんなことしよう→一般財団法人

 

人が余っている(ヒマ)なので、こんなことしよう→一般社団法人

 

となります。

 

 

「公益社団法人(公益財団法人)との違いは?」

 

こちらは、お国(内閣府)・都道府県に「公益認定申請」を行い、認定されるとなれます。

 

公益社団法人・公益財団法人となれば、法人税が優遇される特典があります。

 

しかし、「非営利性」「公益性」といった要件等で、監督官庁の監督を受けるなど、厳しい、運営が要求されます。

 

しかも、まずは、ファーストステップで「一般社団法人」「一般財団法人」の設立が要求されていますので、いずれにせよ「一般社団法人」「一般財団法人」を設立する必要があります。

 

「一般社団法人・一般財団法人って許認可は不要?」

 

そうです。

 

一般社団法人・一般財団法人は、主務官庁の許認可不要なのです。

 

公証役場で定款を認証してもらい、法務局へ設立登記を提出するだけで、設立可能です。

 

 

mocha-afp.hatenablog.com

 

「一般社団法人・一般財団法人へのイメージは?」

 

なんか腑に落ちませんか?

 

そうなんですよ!!

 

それは、「社団法人」「財団法人」という言葉の響き・イメージなんですよね。

 

管理人のような、古い世代だと、

 

「社団法人」「財団法人」=公益団体・準公共団体・役所の天下り

 

というようなイメージを持っています!?

 

 

でも、この法律改正・制度改正によっては、今では、実態は、こうなっています。

 

「一般社団法人」「一般財団法人」=株式会社

 

「公益社団法人」「公益財団法人」=昔の「社団法人・財団」

 

 

「一般社団法人の有効な活用方法とは?」

 

であるならば、このイメージを逆手に取って、一般社団法人・一般財団法人を活用しましょう!!

 

その活用方法は・・・

 

すばり!!

 

ブランディング戦略です!

 

ただの「営利団体」なのに、あたかも「非営利」「公益」団体のようなイメージを与えること!!

 

 

たとえば、組織名を

 

「日本〇〇協会」

 

「日本〇〇相談センター」

 

「日本〇〇連絡協議会」

 

といった名称にして、あたかも、「非営利」感じを出すブランディングを構築し、信用を得るやり方です。

 

 

「まとめ」

 

管理人も、上記のような狙いから一般社団法人の設立を行ったことがあります。

 

果たして、効果はいかほど?!

 

この制度改正から10年以上経ちました。

 

世間では、正しいイメージが、かなり浸透してきているような気もします・・・

 

誤解をしているのは、われわれ「旧世代」のみ?

 

 

・設立の流れ・運営の実態・税金面では、一般社団法人と株式会社に大差はない

 

・優遇税制を受けたいのなら「公益社団法人」に!

 

・「公益社団法人」の認定は、ハードルが高い

 

・「非営利」「公益」団体とイメージさせることでビジネスが有利に運ぶケースもあり

 

 

mocha-afp.hatenablog.com